ヨセフは民に言った、「わたしはきょう、あなたがたとその田地とを買い取って、パロのものとした。あなたがたに種をあげるから地にまきなさい。
種まく人に種と食べるためのパンとを備えて下さるかたは、あなたがたにも種を備え、それをふやし、そしてあなたがたの義の実を増して下さるのである。
主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。
天から雨が降り、雪が落ちてまた帰らず、 地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、 種まく者に種を与え、 食べる者にかてを与える。
朝のうちに種をまけ、夕まで手を休めてはならない。実るのは、これであるか、あれであるか、あるいは二つともに良いのであるか、あなたは知らないからである。
貧しい人の新田は多くの食糧を産する、 しかし不正によれば押し流される。
自分の田地を耕す者は食糧に飽きる、 無益な事に従う者は知恵がない。
穀物を、しまい込んで売らない者は民にのろわれる、 それを売る者のこうべには祝福がある。
恵みを施し、貸すことをなし、 その事を正しく行う人はさいわいである。
貧しい者をかえりみる人はさいわいである。 主はそのような人を悩みの日に救い出される。
この二年の間、国中にききんがあったが、なお五年の間は耕すことも刈り入れることもないでしょう。
あとに続いて、上がってきた七頭のやせた醜い雌牛は七年で、東風に焼けた実の入らない七つの穂は七年のききんです。
ただ祭司の田地は買い取らなかった。祭司にはパロの給与があって、パロが与える給与で生活していたので、その田地を売らなかったからである。
収穫の時は、その五分の一をパロに納め、五分の四を自分のものとして田畑の種とし、自分と家族の食糧とし、また子供の食糧としなさい」。